アージュの音 Vol.1 楼/甘粕侑 (CV:猿飛総司)を聞きました。

ネタバレまみれの感想文です🐒

ふせったーに書いてTwitterに投稿していたものをこちらに移行しています!

 

甘粕侑って、おいしそうな名前だね😼

 

 

 

 

 

 

 

https://gold-cd.jp/products/age-no-oto

 

 

 

 

 

 

 

1.クソ生意気な隣人
第一声「どうも」がめちゃくちゃ無感情でうわ〜〜あの顔とこのトーンめちゃくちゃ解釈一致〜〜!!!ってなりました。
初めてみる顔だね→ふーん、まあいいやは「新人だから打ち合わせでもロクなこと言えないんだろうな、効率悪いな」みたいなこと考えてたりするのかな。生意気だね。

打ち合わせ聞いてる感じ、こだわりが強いが故に当たりも強いんだよなあ。とことん見た目通りといいますか。美人ってキツそうに見えることあるじゃないですか、そういうのあるなあ。
ヒロインの意見に「うん、あんたセンスないね」、その日のコーデに「正直ダサく見えるよ」とボロクソ言っておきながら「まあそんなことはどうでもよくて」なんて……😠ヒロインからしたらなんやこの男は😠😠ってなるよね…トラック名にもクソ生意気ってついてるしね…

ところ変わって自宅マンションのエレベーター、気だるげな男が乗ってきた。ここの「待ってください、乗りまーす」がはちゃめちゃにダルそうで大好きです。ノリマースって感じ。
印象最悪な男がマンションも階も同じで部屋も隣なんて…しんど…隣の部屋の物音にいちゃもんつけてきそう(ド偏見)(バンドマンだからきっと防音)
ここでも別れ際に、リップの色が肌に合ってないからやめた方が良いなどとぬかしよった。なんなんだよ😠😠 

試聴で上がってたのはここまでだったけど、こんなに嫌味しか言われんトラックある???嫌味しか言われてないのに発売日まで毎日聞いてしまいました。
ここで楼くんの第一印象をとにかくマイナス方向に近づけておくことで、今後の打ち解け方が引き立つようになってる感じしますね。




2.煙
「どうも、お隣さん」あの!!!ここからなんですけど!!!トラック1に比べて話すトーンがちょっと砕けてて!!!なんかヒロインへ向ける印象がやわらかいものになっている!!!わたしはこれをデレと呼ぶことにします!!!

トラック1のボロクソ案件を「昨日」じゃなくて「あの時」って言ってるからこのシーンは翌日ではないと思ってるんだけど、この日までにあのツンツンした態度が緩むイベントがあったってことなの?
GOLDさん、そこを特典CDにして売っていただくことはできませんでしょうか?

あんなにボロクソ言っていたのに、ヒロインが祖母から代々受け継いでいるピアスを褒めてくれたり、目の下にできたクマを見てちゃんと寝ているのか心配していたり、優しさを見せてくる。やっぱり距離縮めてきてるよ。何があったの…
ヒロインがピアスを受け継いだ話をしてる時の「羨ましいよ」の影の落とし方が本当に本当に大好きです。たった一言でも絶対に家族に何かあるんだなってわかる。セリフに正確なニュアンスを乗せてくるの好き。

シーン変わって、「あんたもタバコ吸うのか?」、あんたってわたしですか!?!?(?)ヒロインも喫煙者なのびっくりした!!!喫煙ヒロインってなかなかいなくないですか!?なんか、こう、ええなあ(語彙)

楼くん、電子タバコかなあ…あいこす…歌声が命なボーカルって立ち位置だから、ぷかぷか煙の出る昔ながらのタバコは健康被害を鑑みて吸ってなさそう。でも煙をふーってしてる楼くんは見たいです。絵になる。
とか打ってたら今ちょうどイラストレーターさんがタバコ持ってる楼くんのイラストを上げてくださった!!!!!!煙ぷかぷかタイプのタバコだ!!!!!!あっ、うわーっ!!!!!!!!

仕事がうまくいかず浮かない顔のヒロインにフォローの言葉をかけてあげるところ、すごく優しさが出てるよね。ヒロインが浮かない顔してること、喫煙所でばったり会う前から、なんなら打ち合わせの段階で気づいてたんだろうな。よく見てます。
「結局どんなにしんどくても好きかどうかじゃねーの?」さ、刺さった…………
「仕事頑張れよ」「ありがとうございます、楼さんも頑張ってくださいね」「おう、ありがとな」ヒロインのセリフは想像だけどこんな会話をするようになっちゃって……すっかり仲良しじゃないですか……こんなんデレじゃん……




3.ゼリーとお礼
遅くまで残業して帰宅したヒロインと家の前で遭遇する楼くん、これ、偶然なのかな?(深読みオタク)
きっと連日残業してるの知ってる気がするから、労いのゼリーを買ってどこかでヒロインが帰ってくるの待ってたんでは?とか思っちゃう。都合よく妄想を広げています。
それも健気でかわいいけど、でもほんとは自分用に買ってきたゼリーで、疲れたヒロインを見つけてちょっとでも元気出して欲しくて渡したとかでもかわいいね…
てか全くキレそうな気配のない「受け取らないとキレんぞ」、にやにやしちゃったよ。

別の日の、おそらく夜。今回はちょっと間伸びした「乗りまーーーす」でエレベーターに乗ってきた。このひと自分でエレベーターのボタン押すのいやなの?
「ゼリーは好きだよ、ちゅるんと食えるじゃん」笑ってしまった。あの顔から「ちゅるん」っていうかわいい表現出てくるの、なに?ちゅるん🥰 
体型のために食べすぎないようにしてる、栄養はサプリで摂ってる、は意識高いバンドマンぽいなあと思うんだけど「ゼリーがあれば生きていける」がなんか幼くてかわいい。小さい男の子が言ってそう。楼くん、人間はね、ゼリーだけでは生きていけないよ。

心配したヒロインがこの間のゼリーのお礼も兼ねてごはんご馳走しますって言った時の動揺の仕方、ちゃんと聞いたらなんかもうヒロインを女性として意識してる動揺の仕方じゃない?
楼くんのおなかの音に気を取られてぜんぜん意識してなかったけど、意識して聞いたらちゃんと動揺しててかわいい。おなかの音もかわいいよ。

結局ヒロインのおいしいご飯をご馳走になりました。「めっちゃ美味い…」とか「染みるわあ…」とかはまあ想定内じゃないですか?まあ染みるわあ…はちょっとじじくさいかもだけど。普段ちゃんと食べてないなら染みるよね。
そしたら「あんた、きっといい嫁さんになるぞ」とかサラリと言ってくるんですよこの男は。やってんなあ。トラック2で「良いものは良いって言うし」って言ってたから、純粋にそう思っただけなのかなー?でも多少は意識してるでしょ?しろ😠
てか突然そんなこと言うからヒロインが喉にごはん詰まらせちゃったんだろうけど、ここの「茶ぁ飲め!茶!」がほんとにwwww茶wwwwwwwwwってなった。

卵焼きの味付けの話なりピアスの話なり、家族が絡んでくる話になると声のトーンが落ち着く(決して落ちるわけではない)のすき。
バンドという職業を認めないお父さんから勘当されてるっていう割とハードな家庭事情を話してくれる楼くん、ヒロインに心ガバガバに開いてるよね。
勘当されてるなら反発的になりそうだけど思ったより冷静というか、感情的になってないのが意外だった。お母さんとお兄さんはたまに連絡くるから全く疎遠じゃないってのが大きいのかなあ。
あとここでさらっと本名が「甘粕侑」なことを口にするけど、ここでずっと個人的に待ち望んでいた「侑って呼んで」を期待したわたしがいた。本編でも特典でも最後まで言わなかった。かなしい。オタク、夢破れる。




4.デートみたいな
ご飯をご馳走してくれたお礼でアニメの原画展、アパレルショップ、カフェって、デートみたいなっていうかもうデートなんよな。
「常に完璧なアージュでいる、そのための努力ならどんなことだって惜しまない」かっこいい……好きんなっちゃう……(もう好き)
第一印象最悪だった話が今では笑い話になっちゃうんだもん、本当に仲良くなったね。

アパレルショップでヒロインに似合う服を見繕ってくれる楼くん、「お気に入りの人形に自分好みの服を着せたくなる感じ?」「いいじゃん、今日くらい俺の人形になってくれても」なんかちょっと…Sみを感じてしまって…癖……😇 
あと「また一緒に出かけるとき今日選んだ服着てこいよ」「職場に来ていくのは禁止」「俺の前でだけ着るのを許可する」ここ、またプライベートで遊ぶ気満々だし独占欲が顔出してるし…もう大好きじゃんヒロインのこと……デレデレじゃん……ツンツンしてそうな顔なのに……

休憩でヒロインおすすめのカフェに入る前に何かの存在に気づいた楼くん。めちゃくちゃに不穏。次のトラック「炎上」だからまあそういうことなんだけど……不穏だよ…




5.炎上
楼くんからの着信、電話越しの落ち着かない息づかい、様子がおかしい。
案の定、あのデートがファンに見つかってプチ炎上しています。火事です。
上からほとぼりが冷めるまでは会うなって言われてるけど、部屋が隣で会おうと思えば隠れて会えてしまう環境、結構しんどいよなー。
壁を1枚隔てたすぐそこに会いたい人がいるってのが、余計に焦燥感を駆り立てるというか…

楼くんはしばらく会うなって指示を受け入れられないけど、ヒロインはすんなり受け入れちゃうすれ違い。
ここからめちゃくちゃ感情的になる楼くんの「何が違うんだよ、実際そうじゃねえか!」「あんたにとって、俺との関係はその程度のもんだったんだな」「言い訳すんな」、結構こわかったです。

こわいというか、止められなさが危ういというか。感情に支配されて冷静な判断ができなくなる様子ってヒヤヒヤします。

てか確認ですけどこの時点ではまだ付き合ってないですよね????
感情的になってるセリフだけ見たらカップルの喧嘩みたいに聞こえんこともないけど、まだ告白もしてないよね??
バンドでもヒロインでも、好きの気持ちを持った対象に関しては無意識に重くなりがちなタイプなんでしょうか。いいですね、そういうの😏 




6.本心
残業中のヒロインに「おい」って声かけるの、ぶっきらぼうで怒ってるぅ…?てなる。
わたしも楼くんに「はい、今日はノー残業デーです」って言ってほしい。でもそんな残業ないから「はい、毎日ノー労働デーです」って言ってほしい(怠慢)

タクシーでヒロインをおうちに連れてくるなり抱きしめて、この間のことを謝る楼くん。ちゃんと反省しています。冷静になって謝れる子なんですよね。いい子だよ。
「好きなんだよ、あんたのことが」このセリフめちゃくちゃ似合うななんか。「好きだ」じゃなくて「好きなんだよ」なんよ……
お互い同じところに惹かれていってたの、ロマンチックですねえ。助け助けられ、想い想われ、なのだ…
関係をコソコソ隠すのは性に合わないからヒロインのことをみんなに公言するのも男らしいし、楼くんらしいね。

今はまだちゅーだけだけど、3ヶ月経ったら手出していいって伝えるヒロイン、感覚がちょうどよくて好きです。そんで何よりちゃんと待てができる甘粕侑、いいこだ。フォロワーさんたちみんな言ってたけどこの男はポリネシアンえっちできる人種だわ。

ねえ〜〜〜!!!リップ変えたことに気づくけどちゅーで取っちゃうの罪な男だわほんとに〜〜!!!塗り直してやるよじゃないのよ 好(ハオ)
てかここのリップ音めちゃくちゃ優しくない??猿飛さんのちゅーは基本優しいけどなんか今までと違う種類の優しさを感じる…なんかこう、いつもの絡まって溶けてっちゃいそうな甘さじゃなくて、ゆるゆる、やわやわ、みたいな……絡めるってよりは優しくソフトに触れ合わせてるみたいな……綿菓子食べてるみたいな感じ……(なに?)




7.バンドマンの彼女
ここまでのトラックはぜんぶ10分以内だったけど、最後は29分もある。飛ぶぞ。

3ヶ月後、ツアーが終わってひと段落したところで、約束を果たします。待ってました。耳元での「いいよな?」、とても良い(良い)
きっとソファーに座っててそのまま始まったんだろうけど、ちゃんとベッドに移動しようって言えるのえらいね。
3ヶ月待たされたので始まったらとどまることなくノンストップかなってちょっと思ってたけど、ちゃんとヒロインの様子を感じ取ってベッドに移動してくれるのやさしいな〜。

耳舐めてるときの「いーやーだ」、ド癖です。
てかなんかの感想でも書いた気がするけど猿飛さんキスマつける音上手くないですか?ちゅーっとしっかり吸い付いてパッと軽く離れる感じ……心地がよいまである……

下着外さずに胸にちゅっちゅってしてヒロインに「いつまでそうしてるの…」って言わせるのめちゃくちゃえっちで良い。焦らしのプロだ。
下着外してめちゃくちゃに胸を攻めていくんだけど、序盤のちゅーはあんなに優しくやわやわしてたのにここはじゅるじゅるで吸い強めでなんか…余裕ある様子で攻めてるけど徐々に内に熱がこもってきてる感じがして良いですね。
胸だけでイかせるほどの技術………🤦‍♀️小原柳吾といい勝負やないか……🤦‍♀️ 

下触りながら耳舐めるのずるいな〜〜耳が舐め溶かされちまうぞ?みんな耳ある?大丈夫そ?
指1本入れて慣らして大丈夫なこと確認してから2本目にしてくれるのもやさしい。
やさしいのに、いいとこ見つけたら攻め立てながら「イけよ」なのギィ〜〜〜ッッ‼️‼️だった。そういうの、好きって言ってるじゃないか😡😡 

恥ずかしくてうつぶせになっちゃうヒロインにそのまま…なんだけど、えっ、初手寝バックですか???
わたしバックのときに後頭部〜耳のうしろあたりで声してるの好きなんでヤッター!って思ったけど、でも楼くんは向き合ってしたいんだろうな…でも…耳……っていう謎の葛藤をしながら聞いてた(集中しろ)
てかこの人全体的に耳めっちゃ攻めてくるんだけどなんなんですか?おみみ星人か?
「なあ、やっぱりこっち向いてくれよ」のちょっと縋るようなかんじ、良いです。

ヒロインがこっち向いてくれて顔見れて満足してるのか、寝バックの時より口数少なめちゅー多めな気がする。ちゅーはまあ、全体的にずっとしてるけど…
言葉は少ないけど息づかいから確実に余裕がなくなってきてるのがありありと伝わってきてすごい。猿飛さん、すごい。

果てる時のSE、今回はなんかすごい細切れな感じでしたね。
例えとかじゃなくてマジでなくなりかけのシャンプーのボトルです。テオさんのよりはマシだけどやっぱちょっと笑ってしまいます。
個人的には別にこの音なくていいんだけど、バンドマンはリズム感が大事だと思うのでそこもリズミカルなんだなと解釈することにしました(ほんと最低)

ヒロインがなかなかこっち向いてくれないから首筋に跡つけちゃったってやつ、かわいいな〜。見えるかもしれない位置だからヒロインが「ちょっと…!?😥」って振り向くのを狙っていたりしたら余計かわいい。

ピロートークというか一通り終わった後の優しさに満ちたちゅー、ほんと実家。安心する。
最中は貪るようなちゅーもあったけどここは序盤のやわやわのちゅーに戻ったから、普通にちゅーするときはやわやわがデフォなのかな(?)オキシトシンに満たされてる…良い…
終わり方もちゅーのフェードアウトでふわふわと終わっていくのが良い…良いしか言えねえ………





甘粕侑…良い…………🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️
思ってたより全然はやい段階でデレててびっくりした。試聴の冷たいイメージしか与えられていなかったから、トラック2からの砕けた感じがエエ!?!?、?でしたね…これはGOLDさんの手腕にやられました。完敗。

甘粕侑のキャラクター自体もさることながらなんだけど、猿飛さんまたちゅーの音のバリエーション増えた??歴代猿飛の中でダントツやさしいちゅーに聞こえたんですが…あれ大好き…
あんなにふわふわやわやわ気持ちよさそうなちゅーされちゃったらヒロイン、骨抜きだろうな…

7月の岬累也で猿飛さんのちゅーのバリエーションまた増えてたらどうしよう…オタクしんじゃうよ…月刊ありがとうございます…