欠けた月 志波悠成(CV:猿飛総司)を聞きました。

ネタバレまみれの感想文です🐒

ふせったーに書いてTwitterに投稿していたものをこちらに移行しています!

 

さよなら、おれの耳、、、、👅

 

 

 

 

 

 

 

http://snowdropscd.com/kaketuki/

 

 

 

 

 

 

 

1.同じ顔の二人
帰宅したら鏡割れてるのホラーすぎんか?出だしから不穏でいい感じです。志波家が室内でスリッパ履くスタイルでよかったね…怪我しなくて……
顔の傷を見ていたら衝動的に最後の一枚を割ってしまったといいます。これまでも何度となく割ってきたのかなあ。
「僕のせいで君に傷がついたら後悔してもしきれないところだった」、ヒロインの外側だけを見ているように聞こえるセリフだなあと思って。「君を傷つけてしまったら」じゃなくて「君に傷がついてしまったら」なのが、なんか他人事?じゃないんだけど、モノ感強くないですか?傷がつくという表面的な部分しか見えない感じというか…伝わるでしょうか……

傷が完全には消えないこと、その影響でモデルの仕事が続けられなくなったことをわざわざ詳細に言うところ、ヒロインの自責の念を増幅させて自分から離れられなくしてるのかな……

この先のトラックでは「モデルは副業みたいなもの」と言いながら、ここでは傷がついたことで失ったモデル関係のあれこれの話をするんだよね。
「まさか顔に傷ができるなんて思わなくて」、いやできるやろ!!交通事故やぞ!!ってちょっと笑ってしまったのはわたしだけですか?

あと個人的にちょっと言葉選びが引っかかったところで、自分のそばを離れないことが君にできる償いってことでいいよね?のところ、自分の意思で身を呈して守ったヒロインに対して「償い」という言葉選びしますかね普通?やっぱりやんわり責めるような重めなワードを選んで、自分に依存させて離れさせないようにしてる気がする。
と書いたところで改めて「償い」の意味を調べてみたら「与えた損害、犯した罪を金銭、品物、労働などで埋め合わせること また、そのもの」って書いてあってアッ…アッ……てなってる。埋め合わせ………埋め合わセックス………(?)

今日がバイト初日だったヒロイン、どうだった?と聞かれて「楽しかった」と答えたら「…そう 楽しかったなら良いんだけど」と 1ミリも良くなさそうな返事が返ってきました。自分で聞いといてなんやねん🫠
バイト大反対な彼の不穏な物言いはここからみるみるうちにエスカレート。「怪我の心配だってあるし 〜 きっぱり断ることすらできないんだろう?」のまくしたてる?というか矢継ぎ早に言葉をぶつけるところ、これこれ〜〜〜!👏👏ってなりました。
ヤバ男特有のひとりよがりの決めつけをつらつらとぶつける語り口、伊勢貴成のときも上手いなーと思ったけどやっぱり上手ですよね。猿飛さんの闇を抱えているお芝居からしか得られない栄養があります。怖いけど。

「君は一人では生きていけない子なんだよ」「ううん、僕がいなければダメな子」みたいに否定的な表現をするのに、一方で「何よりも誰よりも大切だよ」「どうしてそんな当たり前のことを聞くの?」みたいに肯定的な表現もするから、情緒がブンブン振られる。虐げられているのか言葉の通り大切にされているのかわからなくなる。

事故に遭ったときにヒロインが言った「自分にできる事ならなんでもする」に対して「じゃあ君を抱かせて?」なの、エロCDっぽくなってきたわ🥳と思ったけど、「なんでもするって言ったんだから構わないよね」「君は拒めないよね」「僕の人生を台無しにしたと思ってるから」で そういえばこれただの近親相姦じゃないわ……となった。
あとここのセリフ聞きながら、伊勢貴成の「違うよね、今のは拒んだんじゃないよね、だって僕を拒む理由なんて何もないからね」を思い出した。
伊勢貴成の「〜ね」って語尾はヒロインに言い聞かせているようでいて自分に言い聞かせるような、どこか寂しいニュアンス聞こえたけど、

志波の「〜ね」は100%のベクトル(?)でヒロインに言い聞かせてるよね。まさに「なんか洗脳されそうな言葉(©︎猿飛総司)」なんだよなあ……

この作品の濡れ場、綺麗な表現が多いなと思いました。「頬にほんのりと浮かぶ紅色」とか、がるまに特典の「頬に花が咲いたみたいだ」とか、あとなんか他にもあった気がする。品のある綺麗な言葉、似合うなあ。

てか耳!!!!!!!!!!!!!耳舐めながら喋るのやめてほしい。というかずっと耳元から離れてくれないんだけどなんで?
やっと左耳から離れたと思ったら次は右耳、やっぱがるまにで耳舐めタグがついてるだけあって耳舐めがとっても多い。すっごく多い。愛撫にはもれなく耳舐めがついてくる。なんやそのサービス😵‍💫
でもほんとに、これまでの猿飛作品の中でダントツ耳舐め多いです。本編も特典ももれなくぜ〜〜〜〜んぶ執拗〜〜〜〜に耳を舐めてくるので、みみよわ族は確実にダメージを食らいます。
これから聞く人がいたらほんとに心してかかった方がいいです。オーバーキル。

はじめての快感に表情を歪めたヒロインを見ての「くしゃくしゃに崩れてもこんなにかわいいんだ」、なんか瞳孔開いて焦点合ってなくてゆらゆらしてそうな言い方してる(伝われ)

人より大きいから痛いかも宣告!?!?まじかよ!!!!!!処女やぞもっと時間をかけて慣らせ!!!!!
耳舐めながら「好きならセックスしたくなるものじゃないの?」って言うけど……きっとヒロインからあなたに向いてる好意の種類は家族愛ではなかろうか…ウウ……

「中には出さないから心配しないで」←シ彼の信用できないセリフ第1位
唇を噛んで痛みに耐えるヒロインに強く噛んだら切れちゃうよ、傷はつけないでほしいなって言うところ、やっぱり表面的に聞こえる………志波悠成はキスマつけない男なんだろうか

エッ、ほんとに中に出さんかった………堪え性のあるシ彼………?と思ったけどゴムしてない時点でダメだ😡😡😡もっと言えば実の妹とヤッてる時点でダメだ😡😡😡逮捕😡😡😡

果てたあとの悲しげな「ずっと君の瞳だけ見つめていようかな」で思い出したんだけど、人間は鏡を見た瞬間にふと我に返ってしまうものらしいです。(だからディズニーランドにはパーク内で夢の世界からふと現実に戻らないように鏡がない?少ない?と聞いたことがあります)
顔に傷がある自分 という現実を映す鏡より、傷が目立たない自分を映してくれるヒロインの瞳を見つめている方が、夢見心地でいられるんでしょうか……




2.歪んだ関係
お風呂!!!耳!!!また耳だよ!!!!!!ここでも舐めながら舌を這わせながら喋るから、滑舌がゆるくて曖昧なのが恍惚としているようで良いですね。
前のトラックはヒロインに覆いかぶさっていたから耳の前の方から音が聞こえてたけど、今は湯船で背後にいるから耳の裏側から音が聞こえてくるのめっちゃえろい。エロ。ゾワ。

フェ!!!!!!先をゆっくり舐めてだの裏側に舌を這わせてだの奥までだの、的確な指示ですこと。大きいらしいから苦しかろうに。個人的にヒロインが苦しそうなフェは好きじゃないのでム゛………と思いながら聞いた。

後ろから責め立てられても声が出ないヒロイン、まだ実の兄との行為を精神的に受け入れられてないんでしょうか。理解は追いついていないのに快感には抗えなくてイきたくなってしまって、頭(心)と体のちぐはぐさに困惑していそう。

思わずこぼれた「イキそう」を聞き逃さない志波悠成。ぬかりない。「イキそうだったんだもんね」これ見よがしに言うな!!!!!!
ヒロインが初めていく顔を見たいから向かい合わせに。やっぱり抜かりない。

イかせたら次は壁際に立たせる……に、逃げられない……
なんか突きながらずっとちゅーしてるな???マジでずっとしてる。ちゅーしながら言う「イく」、声がくぐもって子音?が弱くなるのが、良いですね!!!




3.ひび割れた鏡
夜のお散歩。事故に遭った日と同じ、大きな月が見える夜です。
幼いころに話し合った「なぜ月は欠けてしまうのか」の彼的な解釈、今のふたりとリンクしてる?「永遠に終わらないいたちごっこ」とか「滑稽」とか、ちょっと皮肉っぽいのがせつないね。
周りに取られまいと自分に依存させてヒロインを隠している志波、彼の目論見とは裏腹に兄からの自立という未来(光)に向けて動き出すヒロイン、みたいな?ねえ?(?)

いつもと違う道を行かない?と、あの日の事故現場に向かいます。怖!なんで!?と思ったけど、最近ヒロインの気持ちが自分から離れてきている気がするから、事故現場に連れて行って当時のショック?を思い出させて またそばに置いておこうとしてるのかな……怖………
「(ヒロインの気持ちが離れているのは)僕の顔が醜くなってしまったせい?こんな顔を君に晒すくらいだったら いっそ死んでしまった方がよかった…?」、ほんとに道路に飛び込みそうなテンションですごく怖いし、クラクションの音でリアルにビクッてなった。
昔も今も僕がいないとダメな子だよね、からの縋るような「ねえ、返事してよ お願いだから」せつねえよ………………「僕がいないとダメ」は、「きみがいないとダメ」の裏返しなんだよな…………………………せつな………




4.幻覚
朝、バイトに出かける準備をしているところに、不自由させないしもうバイトやめたら?と投げかける志波。首を横に振るヒロイン。不穏。も〜〜〜それはそれは不穏。
ずっと僕のそばにいてって頼んでも?僕を放ってまで?と問い詰めて、何も言えなくなったヒロインに突き刺すように言う「そんなに行きたいなら 勝手に行けば」の言い方がめちゃくちゃ冷たくて、絶対このあとのメンヘラムーブ確定演出やん………となります。ヒロインを言葉で制止しようとする気持ちがぷつんと切れて、今度は行動で気を引こうとするわけですか……えーん、とってもメンヘラ………

ヒロインが帰宅すると、尋常じゃなく荒れた部屋と明らかに様子のおかしい志波。それみたことか!!!!!!!!🤦‍♀️
朦朧とした様子で顔が痛い、傷が開いたんじゃないかと訴えています。この幻覚にとらわれてるお芝居がす〜〜〜〜ごく良い。

個人的に感じた点だけど、「(鏡を)家じゅう探したんだ、それでもなくて、もっともっとたくさん探して、」のくだりにちょっと幼い印象を受けたんですよね。で、ヒロインに抱きしめられたら声色が落ち着く。これ、小さい子みたいだなって。幼児退行に近いものがあるのか?と思った。
幼児退行って「不安やストレスを軽減させるために無意識に作用する人間の防衛機制」らしいので、ヒロインがそばを離れたことへのどうしようもない大きな不安から無意識に幼い語り口になってる説もあったりするのかなって。考えてました。猿飛さん的にはぜんぜん幼く演じたつもりはないかもしれないけど()

「僕はこんなも君を愛してるのに、必要としてるのに、どうしてそれを、分かってくれないの…?」ここの!!泣き方!!!息の震え !!!リアル!!!猿飛さんの泣きのお芝居、この細かく震えた息の表現が好きですわたし!!!




5.愛しているのは誰?
バイトから帰宅したヒロインに背後から声をかける志波。怖!
どうやらヒロインが同僚の男性に近づきたくてバイトを始めたと思い込んでるご様子。これはもう、ヤバいぞ〜〜〜〜!!!!!ヤバ男の思い込みはヤバいぞ〜〜〜〜!!!逃げろヒロイン〜〜〜〜!!!(無理)

てかなんで同僚のこと知ってるんだろって思ったんだけどちゃんと聞いたらヒロインがバイト始める前から2人で行ってたカフェだったんだね…
「あの男に近づきたかったんだろう?もしかして もう抱かれた?」突飛しすぎなんよ 思考が

抱かれたと決めつけてあいつ上手かった?ちゃんとイかせてくれた?って尋問するの怖いけど「僕のより大きかった?」でそこかよwwwwwってなった。ごめんね…志波は真剣なのにね…笑ってごめん…………

誤解だって言うなら証明できるよね、と唇を貪るけど応えてくれないヒロインへの「いつもみたいに僕の舌に美味しそうに吸い付いてきなよ」、エッッッッロ!!!!!!!!官能的な表現!!!!!!めちゃ良い!!!!!!!

てかなんか 全然話聞いてくれないよ すごいよ

「今度あいつに教えてやろうかな 君は実の兄とセックスしてよがるような変態だって」変態!?!?!?!?!?
「僕としたくて待ち切れなくて 涎を垂らして待ってるような雌犬なんだってね」雌犬!?!?!?!?!?

下に指入れて、やっと同僚に抱かれていないことを理解しました。おそい!!!!!!!!!!😡
高笑いした後に「この顔で本当に他の男に愛想を振りまいていたら殺してしまいかねなかったよ」さらっとえぐいこと言うな!!!!!!!😡傷を負ってまで守ったヒロインをあやめようとするな!!!!!!😡

ぜんぜん話聞いてくれないからここでようやく発覚したけど、ヒロインは今日でバイトをやめてきたそうです。
志波は「やっぱり僕を選んでくれたんだね」と喜んでるけど、複雑だよねえ……彼のことはもちろん大切に思うけど、バイトをやめないと自分の居場所がなくなると思ったみたいな感じなのかなあ。
あたまがわるいので未だにヒロインの感情がうまく整理できてないんだけど、この時点では自分が1人で生きていけないことはまだ認めていないのか?🤔最後の最後に洗脳されるけど、そこまでは認めてないというか気付いてないのかな……🤔

あなたは自分のことしか愛していない、と自分の気持ちを吐露したヒロインへの「愛されてないと思って、拗ねてたの? 」のあやすような、愛おしそうな言い方 ………良い………この男、狂っているはずなのに……良くて悔しい…………(?)

ここから、ヒロインへの想いをつらつらと語り始めます。
幼い頃からヒロインの美しい顔が大好きで、自分もまた同じ顔をしていることに気がついて嬉しくて、独り占めしたかった。顔への執着は幼い頃から始まってたんだね。そりゃ拗らせるわ。
内向的な性格に育って自分にべったりになれば、他の人が入る隙がなくなって、取られることもなくなる。独り占めできる。
そしてその願い通りに育ったヒロイン。育ったというか、そうなるように育てたというか……🫠
なのに突然バイトを始めたいと言い出して、自分から気持ちが離れていると絶望していた矢先に、あの事故。
でも彼にとっては、その負い目からヒロインがもっと自分から離れられなくなるから、好都合だった。こわ……………
顔という決して失うことのないお揃いを持っていたはずなのに、事故によって決して失うことのない傷を、志波だけが負ってしまった。ヒロインが最近輪をかけてよそよそしいのはその醜い傷のせいだと思っていた。
けど、違った。君は自分が愛されていないと不安だったんだね、大丈夫、僕たちはとっくに愛し合っているよ、って…………😨

誰か!!!!!!この男を止めてくれ!!!!!!!!!!!!暴走機関車や!!!!!!!!ボォーーーーーーーッ🚂

てか純粋に自分を必要とするわけじゃなくて事故から来る負い目でも、理由なんてなんでもよくて、そばにいてくれればよかったって感じ??やっぱり常軌を逸した執着だ………
でも、自分が顔に傷を負ってヒロインとお揃いじゃなくなったから こんどはヒロインを自分とお揃いにしよう(ヒロインの顔にも同じ傷を)って思考にならなくて、よかったかもしれない……😰




6.欠けた月同士
ヒロインが怖がっているのは自分の愛がまだ伝わり切ってないからだと信じて疑わない志波。抵抗してることは焦らしと捉えるし、嫌がるお芝居だと思われてるし、なんならそれにすら興奮を覚えている。もう止められませんわ。
でもなんだろうなあ、すごいえろいのに、どこかかなしい。愛を確かめる行為なはずなのに、執着や自責や依存が混ざるとこんなにせつない……くるしい……

4:04の下舐めながらの優しい「イきたい?」、大好きでワーー!!!ってなった……きっとにっこりしながら言ってる……4:04に注目して聞いてください……
愛し合ってると実感したからなのか、声色がすごくうっとりしていて悦にひたってる感じがします。舐めていかせる音もすごくて……どうやってその音出してるんですか?(突然のメタ)

奥をガンガン突きながら「僕ほど君を愛してる男なんていないよね」「こんな僕の愛、信じてくれるよね」「それでもまだ信じられないなら 君の中を全部 僕ので満たしてあげるね」あ〜あ😄おわりおわり😄
愛されてるって実感できた?って問いに対して首を横に振るヒロインに「…かわいそうに 僕を拒む演技なんてもうしなくていいんだよ」って同情するように言うのがさあ………もう……こわくて……

ここからさらにこわくて………静かな優しいトーンだけど、確実にじりじりと指先から全身を蝕むような洗脳をされていく感覚に陥ります……
きみはただ戸惑ってるだけ、兄から離れられない自分を認めたくなくて、愛してることを知られたくなくて逃げてただけなんだよ、とヒロインを諭します。
それでも理解が追いつかないヒロインの気持ちを、お願いを断らなかったのは?何度も抱かれたのは?バイトを辞めたのは?と、ヒロインがこれまで取ってきた具体的な行動を挙げて紐解いていきます。
そして全ての行動の理由が行き着く先は、「僕と離れたら生きていけないのが分かってるからだよね?」アア…………

愛してるってこと思い出した?僕がいないと生きていけない?と問われたヒロインが頷くSE、間の取り方がまさしく洗脳されたそれに聞こえる。ぼーっとした視線で志波の目を見つめて、力なくこくんと頷いてるみたいな。
ふたりが愛し合っていることが共通の認識になったところで、もっと愛してあげるからね とこれからもふたりだけの世界に堕ちていくのでした…。




7.キャストコール
スノドロさんから出てる作品って雨の痕外伝4と今作しか聞いたことないんだけど、スノドロ製シCDはぜんぶキャストコールあるんですかね??
伊勢貴成で学んだからきっと今回もあるだろうと心構えをしていたのに、いざ「志波悠成役 猿飛総司」を聞いてしまうとウワァ!!!!!!となってしまいます。
外伝4よりあっさりめなキャストコールだった気がする。でもやっぱり猿飛総司が猿飛総司って言うのまだ慣れないわ……ギィ……





は〜〜〜〜〜〜共依存ってやべえ(語彙なしオタク)
お互いに依存されることに依存している共依存のスパイラルって、ある種のメリバとも捉えられたりする??
最終的にヒロインも志波のことを愛していると認識して、ふたりは愛し合っていてきっと幸せなんだろうけど、ふたりきりの閉じた世界は外から見るとどこか不気味というか。本編中にも「周りに気味悪がられるくらい」と言う表現が出てきたけど、まさにそんな感じだなあって。

う〜〜〜〜ん。なんかこう、ずっと仄暗い中で物語が進んでった感じがするね。特典も聞いたけどどこか暗さや闇が引っかかるような感じで、やっぱり二人の閉じた世界みたいなのが強く感じられた気がしました。🤔

なにより猿飛さんの闇を抱えた男のお芝居はやっぱり光るものがあるなと思いました。ねっとりじっとり絡みついてくるような、重心の低いお芝居が本当に素敵でした。
「執着」「狂愛」「共依存」となかなか扱うテーマがテーマなのでこちらのメンタルが落ちてる時とかはけっこうクるかもしれないけど、すごく良いお芝居なのでいろんな人に聞いてほしいなあ〜!!( ; ; )

そして みみよわ族、完敗でした。大満足です。対戦ありがとうございました。