余計者の恋 二幕 小原柳吾(CV:猿飛総司)を聞きました。

ネタバレまみれの感想文です🐒

ふせったーに書いてTwitterに投稿していたものをこちらに移行しています!

 

酔っ払い飛総司からしか得られない栄養✊✊

 

 

 

 

 

 

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1.チョコレート
第一声「おねーさんっ」のトーンに感じるかわいさとチャラさ、試聴段階からかなり好きでした。
初対面なのにすごいお喋りするし、「お姉さんみたいなひと、すごく好きだよ」とか「なんならもっと深い仲にでも」とか、距離の詰め方がすごいよね。
てか兵隊さんがチョコくれるの?何時代?
兵隊さんがいるってこととCDジャケットの喫茶店のレトロな雰囲気とかから明治〜大正、ワンチャン昭和あたりかなって思ってたけどどうなんでしょう?



2.酔っ払い
めちゃめちゃ聞きたかった酔っ払い猿飛さん!!!ありがとうございます!!!
酔っ払うとヘラヘラするのめちゃめちゃ解釈一致でした。
「お酒は飲めない年齢じゃなかったっけ?」の「お酒」がへにょへにょした発音なの、しっかり酔っ払ってるねえ…
「こんな風になっちゃった
🤤」ウッ、、、
この絵文字、ふにゃっとした顔のよだれ出てるみたいなやつなんですけど反映されてるのかな?この絵文字ピッタリだなと思いました。

待って、未成年のおなごが酔っ払った男の部屋なんか行ったらあかんよ〜〜……ねえほら〜〜!!!(?)
ここの耳舐めるとこ、あんま激しくなくてゆっくりねっとり?してて下品じゃない感じ好きです。べちゃべちゃしてないっていうか…
小原柳吾ってチャラいけど意外と品のある男なんだな……てか「もっとこっち」の息〜〜……ゾワゾワする〜〜……
左耳→右耳→喉元への持っていき方が丁寧というか、それぞれの部位(部位?)をしっかりじっくり攻めていく感じある。酔っ払ってたらガンガンがっついていきそうなもんだけど、、
ちゅーされる寸前の平手打ちでわたしもびっくりしたよ。ちゃんと謝ってくれて送ってくれるのいいですね。



3.夜道
ナンパ撃退してくれるのやさし〜〜!チョコのお礼、豪華だなあ(?)
医学部学生って聞いた時の「ふーん…」の一言であっこれ医学部に対してなんかあるわって思わせるのすごいな〜。ふーん…(冷やかな目)みたいなかんじある。
タバコに火つけるのマッチかな、ライターじゃなさそうな音ですよね。たぶん現代のようなライターがまだ普及してない時代なんだな。やっぱ明治大正あたりかな?
タバコは「カッコつけて吸ってるだけ」らしいけど、咳込んでるのは吸うことに慣れてないからなのか、病気の伏線だったのか…どっちもあるだろうけど、比率が大きいのは後者かなあ。

職探し行ったはずなのにお迎えに来ててびっくりだなあ!?昼間のナンパを気にしているようです。
「では、しゅっぱーつ!」かわいい
ナチュラルに呼び方おねーさんからお嬢さんになってるの、年下と分かったからか〜。お嬢さん…いい響きです…
根詰めがちなヒロインのこわばりを飄々とした余裕のある柳吾さんが溶かしていく感じ、ちゃんと懐の広さと優しさを持ってる感じで良いです。
ヒロインのことよしよしした後にほっぺにちゅーして「こんな女たらしは、嫌い?」ってアンタそんなんズルいわ〜〜〜!!!!!嫌いじゃないです〜〜!!!!!!



4.デート
妊婦さんを手伝うのめっちゃいい人だなあって思ったら今は亡きお姉さんの影響なんだね…
きょうだい喧嘩でお姉さんにけちょんけちょんにされてんの見たい(?)
世話浄瑠璃の夫婦と自分たちの境遇が重なるの、なんかちょっと、意識しちゃうよね…この話したの確信犯?
浄瑠璃→縁結び神社のデートコース、古風だなあ。縁結びの神社で告白して付き合うことになるの、粋というかなんというか…
と思ったらまた咳込んでてめちゃ不穏……発作感あるから喘息かなって思った。タバコ吸うなら肺がん?とも思ったけど、そんな重い病気にはなってて欲しくない(願望)
手繋いで帰ってるときもだし、確実に咳込む回数増えてるのつらい。



5.疑念
あれからすぐ同棲したんでしょうか、朝からいちゃいちゃできて満足度高そう。「腰がもたない?それは…がんばれ」根性論!!!
体の話になるとうやむやにしてすぐ別の話にすり替えるあたり、ほんとに触れられたくないんだなあと……そもそもトラック名がもう不穏の確定演出なんよ(?)

1日別行動だけど女の子と親しげに話す柳吾さんを偶然見かけてしまったヒロイン、そりゃ浮気したと思うよね…
知らない女の子と親しげに話してること、自分には言ってくれてない体調のことであろう話をしてること、いろんなことが絡まって喧嘩になっちゃってしんどい。
医者には行かない!出て行きたきゃ出ていけば!?って声荒げるところつらすぎて無理だった。ただ柳吾さんのことが好きで心配なのに突っぱねられちゃうヒロインと、触れられたくないことに踏み込まれてヒロインを突っぱねる柳吾さん、つらすぎる。この歩み寄れてない感じ、胸が苦しい。せつなすぎる。

部屋を出たもののだんだん遠くなる柳吾さんの苦しそうな咳にたまらず戻ってお医者さん呼ぶヒロイン、ここめっちゃ好きなんですよ。
なんでわかってくれないの!もういい!って感じで部屋を出たんだろうけど、結局根っこにあるのは柳吾さんが心配、助けたいって気持ちだから部屋戻ってお医者さん呼ぶ、、、
分かってもらえないことへの怒り<彼の体のこと なんですよねえ。



6.真誠
「あの医者のおかげで、九死に一生を得たからね」やっぱ危なかったんじゃん…ヒロインがあのまま家を出てたらもう助からなかったかもしれないんじゃん…本当に良かった…

頑なにお医者さんのところに行かなかったのも、医学部の学生への態度も、ここで全部繋がりましたね。お姉さんが助からなかった件から、柳吾さんの中で医者は「嘘つきの悪者」になってしまっていたんだ…
そんな過去もあったから、自分も助からなかったらどうしようって怖くて余計に医者に行けずと…いや本当にヒロインと出会えてよかったね…出会わなかったらこのままどんどん体悪くなっていく一方だったんだろうな。
柳吾さん的にはヒロインに心配かけるのが嫌で話せなかった、でもヒロイン的には明らかに様子がおかしいのに本当のことを隠されてる方が嫌だったってすれ違いも、和解できて本当によかったよ…なんか打ちながら涙出てきた…

療養に前向きになって、未来にも目を向けられるようになって、希望が見えたなあ……あれれ、なんだかいい雰囲気に…ってところで「えぇー…このまましたいんだけど」、あ〜この感じ戻ってきた!!小原柳吾や!!しんどいトラックの後のこの感じはとても効きます。
病気が治ったら〜の約束聞いて、取り込みのとき次のトラック30分くらいあったのそういうことか〜〜!!!!!ってなった…この続き聞くの、覚悟がいるよね…深呼吸をしよう……



7.晩夏
これまで的を絞らずふわっとした職探してたから、ちゃんとやりたいことに焦点を絞った職探しにシフトしていくの、やっぱ病気を乗り越えてヒロインと生きるビジョンが明確になったからなんでしょうか。
闘病前の約束、しっかり覚えてた……ずーっとずーっと我慢したが故の最終トラック30分が……始まります………ひい

なんか本編最初の方のリップ音優しくて上品だなと思ってたんですけど、ここから割と音立ててがっついててワ〜〜!!!ってなった。じゅるじゅる感と吸引感強くなってて我慢のタガ外れたんだなあって……
「気を飛ばしちゃうくらい、激しくしよっか」おいおいおい!?!?激しすぎんか!?!?ダイソンかよ!?!?上品なちゅーをしてた人はどこに行ったんだ!?!?
「イけたね」じゃなくて「達せられたね」なの、小原柳吾仕様なのか時代背景の影響なのか問題。
いや触られてる時も触られながら触ってるときも息遣いすごいな〜〜…その色気なに〜〜……

この時代はまだゴムとかなかったのかな、本編も特典も聞いたけど全部ゴムつける描写ないですよね。
はあ、はあ、って息と突いてる音のタイミング?が合っててなんかちゃんとリアルだなあってなりました。なんとなく息と音がリンクしてないなって思う瞬間、これまでのやつでちょこちょこあって。それでもめっちゃよかったんだけど、今回はほぼリンクしててよりえっちい気がします。
あと突きながら荒い息で突然耳に移動するのやめてほしいです。ひとがしぬので。

「どうして笑っているの?」とか「感じられている?」とか「〜いる?」って語尾、特徴的ですねえ。
「そんなの、出来そうにないや」余裕ゼロですき……
出る音入ってるタイプのシチュCDや〜〜!!!オワ〜〜!!!びっくり!!!

息付く間もなく2回目…闘病期間がどのくらいだったかわかんないけど、我慢したぶん発散させるとなると1回では終わらんよね知ってました!
「かわいすぎるってば…」の「てば…」がちょっと弱くなるのすき〜〜!(細かすぎ)
「愛してるよ、君のこと、だれよりも、ずっと…」ここめっちゃ好きなんすよ…めざあいでも思ったけど好きとか愛してるとか言ってイくの好きすぎてあかん………あかんわこりゃ………キスイキだし!!!えっち!!!

体力なくなったって言うけど、ご無沙汰で2回もやれるのすごいと思うよ??
「これからも、一緒に生きていこうね」闘病を乗り越えたからこそちゃんと深い意味を込めて言えるセリフだな〜〜。ほんとうに、幸せに生きてね……。




小原柳吾、ただのチャラい青年じゃなかった。こんなに胸が苦しくなったシチュCDは初めてです…なんか感情移入しちゃって普通に泣きそうになるとこ多々ありました。喧嘩シーンのめちゃめちゃ苦しそうな咳とかほんと、しんじゃわないかなって不安になった。
チャラいところと苦しいシーンとえっちいシーンと、感情が忙しくてジェットコースターかよ??でも猿飛さんのいろんなお芝居が聞けて嬉しかったです〜〜!!

11月の新作も発表されてすっかり月刊猿飛総司になっちゃって…うれしい…もし12月の新作が出たらクリスマスプレゼントにしようと思います(気が早い)